▼ 素敵な恋の思い出 ▼


さて、以前のサイトの文章を
しれっと使いまわしているわけなんですけども。
以下は、以前やっていたサイトの
キリ番プレゼントとして公開したテキストです。


今とは若干、文体などが違うので、
若干の訂正を施しつつ、
基本的には同じテキストです。
以前のボクのサイトを知っている方は
ご了承ください。


お題は『素敵な恋の思い出』ということで
真性の腹黒人間、諒には難しいお題ですが
頑張りたいと思います。


そうですね。
じゃあ2年ほど前のお話を。


当時、ボクは2人の女性から慕われていました。
2人ともボクを愛してくれていました。
しかし、ボクにはどちらかを選ぶことが出来なかったのです。


ちなみに、その彼女たちの名前は
1人がエリー・ミハエル・サノバビッチ、
もう1人がアルトゥール・アントゥネス・コインブラ
通称ジーコだったような気がしないでもないです。


究極の選択。
愛しのエリーorサッカーの神さま。


当時、
彼女とは毎晩愛をささやきあっていました。
まさに昼夜を問わず、一分一秒を惜しむかのように。


諒「エリー、ボクは君が好きだ……2番目に」

エリー「私もあなたが好きよ……16番目に」

ジーコ「ボクハサッカーノ方ガ好キダヨ」


非常に情熱的な恋愛ですよ。
あの頃はボクも青かったわけですよ。
むしろ、あの頃からボクは黒かったわけですよ。
局部が。


ただ、ここで諒はあることに気付きます。
気付いちゃった諒ちゃんです。


そう、
なんと諒はエリーに16股をかけられてる訳ですよ。
2股3股なんて当たり前の世の中ですが、
自分のいる位置がまさか16番目だとは。


涙で枕を濡らすほど悔しかったんです。
それほど悔しかった気がしないでもないです。
正直どうでもよかったです。


なので、ボクは決めました。
ジーコと一緒にブラジルで暮らします。
サッカーチームが出来るぐらい、
たくさんの子供を産みます(ジーコが)


問題は、
ジーコがボクのことよりも
サッカーの方を愛していること。


そして、
そもそもジーコはボクのことなんて
知らないってことぐらいですよ。


今、愛は国境を越えた。
越えてない。


ところで、
今回書くテキストは
『素敵な恋の思い出』についてでしたっけ。
(え? 今までの前振り?)(イエス。 オフコース)


さて、
素敵な恋の思い出についてですが、
男には人生に二回モテ期がくる、
という話を聞いたことがあります。


それは諒にとっても例外ではなかったようで、
毎日違う女性からバンバンメールが届いてたことも
あったりしたんです。


見栄張ってるんだと思ってるでしょ?
寂しい男だなと思ってるでしょ?


申し訳ないですが、
それに関してはキッパリと事実です。
なんつーか、モテてごめんなさい。


ジャジャジャーンジャジャジャー(メール着信音)


おっと、
そうこう言っているうちに
また女性からのメールがきたようです。




ピッ(メールを開く音)




さやか
「この間のデート、楽しかったね♪
 また近いウチに誘ってね☆」




これですよ。
ボクほどのモテ系人間になると、
黙っていても女性の方が俺をほっとかないわけです。


非モテ系な童貞野郎であるみなさんの前で
こういうことを言うのもはばかられるのですが、
まぁ、モテる男って辛いわな。




ただ少しだけ問題があるとすれば。




ボクはこの彼女と
一回も会ったことがない上に、
メールのやりとりさえしたことないってこと。


それと、この女性が、
そのメールで出会い系サイトのURLを教えてきて、
やたらボクをそれに入会させたがるってことぐらいですよ。




まぁ、モテる男は辛いわな。